法科大学院予備校は必要?不要?

法科大学院予備校は必要?不要?

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法科大学院予備校は必要?不要?

既に法科大学院入試を検討している方!特に難関、上位校、奨学金制度が受けられる特待生合格を狙う受験生は必見となっていますよ!ここでは受験対策として専門予備校のメリット、特徴を紹介!ロースクールの現状についてもまとめていますので、弁護士、検察官、裁判官の法曹会を目指す学生、既卒者の方は参考としてご覧下さいね!

 

 

法科大学院入試について

 

  • 平成29年度入試では1.29~2.87倍、平均競争倍率は2.01倍
  • 2018年度から適性試験見送り
  • 未修者コース:法律試験が無いので既修者コースよりも小論文試験のウエイトが高い
  • 既修者コース:法律試験(既修者認定試験)のウエイトが高く、重ねて小論文試験や面接を課さないところもある
  • 既修者試験の難易度、出題科目は各大学院により異なる

 

近年、受験者数の減少を受け、法科大学院入試のハードルは低くしている傾向が見られ、競争倍率だけを見れば、法科大学院はポイントをおさえれば入学自体は難しくないように感じます。しかし入試における競争性を確保するため、一定の成績を満たさなければ合格することはできませんので十分な試験対策が必要です。

 

特に難関校の既修者コースとなれば、学力レベルは相当高くないと試験突破することはできません。また奨学金を希望するのであれば上位合格が必須になりますので、さらに入試対策が必要となります。

 

法科大学院個別対策の重要性

 

  • 上位校は予備試験と併願する受験生も多く依然として難関
  • 入試問題は、各校一定の傾向が存在
  • 法律科目は大学院ごとに科目・出題形式が異なる
  • 小論文試験、面接、ステートメント(志望理由書)対策も必要

 

平成30年度においては、適性試験が実施されないことが確定!それ以降については法科大学院をとりまく状況を考慮しながら、あらためて実施の可否を検討する予定となっています。これにより、法律科目に専念することができ、受験戦略が立てやすくなった反面、試験内容はハイレベルな競争となることが予想されます。

 

そのため、早めに志望校を決定し、受験する大学院に向けて過去問を解くなど対策を行う必要があります。

 

法科大学院予備校のメリット

 

入門講座で初学者でも安心

 

初めて法律を学習する人も分かりやすく基礎知識定着できるよう構成されたカリキュラムに教材を用意。法科大学院入試、予備試験合格に向け、司法試験受験に必要な知識も同時に学習することができます。

 

多様なルートに対応したコース

 

ロースクール入試対策はもちろんですが、予備試験と併行して学習できるコースもありますので、予備試験レベルに到達できない場合も、最終的に法科大学院合格を狙うこともできます。そして法律科目対策のほかに、小論文試験、面接、ステートメント(志望理由書)対策を用意している学校もあります。

 

法科大学院個別対策ができる

 

大手専門予備校や通信講座のなかには、難関、上位校の対策講座を用意しているところがあります。各校の試験情報や受験ノウハウも熟知していますので、的を絞った学習で効率的に合格力を身につけることができます。上位の法科大学院合格するためには、必須の講座となっています。

 

講演会や学習相談会など実施

 

その道の先駆者である実務家を招き、講演会など実施しており、講演者の話しを聞いて自身の糧にすることができます。また、最新の情報や学習法など知ることができます。

 

サポート体制が充実

 

キャンパスライフとのWスクールも負担になることなく学習できる環境が整備されており、学習スケジュール管理が苦手な方は特に安心して勉強することができます。そして講師やスタッフが合格まで、しっかりと導いてくれますので、万全の体制で受験に臨むことができます。

 

法科大学院入試専門の予備校に通うべき?

 

司法試験に特化している資格専門予備校は、これまでの経験実績による合格ノウハウを併せ持つカリキュラム、教材で、法科大学院入試にも強みがあるのが特徴です。どのようにすれば試験突破できるのか!といった合格に必要なことに熟知していますので、無駄のない効率的な勉強をすることができます。

 

そして費用はかかるもの、志望校合格、難関校合格レベルに引き上げることが期待でき、上位合格すれば奨学金制度を受けることもできます。また充実したキャンパスライフを送りながら、試験対策できるのも魅力です。

 

そこで専門予備校は法科大学院受験生にとって本当に必要なのか?それとも不要なのか?悩んでいる方のなかで、独学で合格できる自信がある方は良いですが、そうでない方は積極的に公開講座や体験授業など参加してみてはいかがでしょうか。

 

今後の学習指針の参考にでき、専門予備校の重要性に気づくこともあるかもしれません。また検討している方については、学校比較により自分にあった学習環境を見つけることができますよ。